「所有している土地を有効活用したい」というご相談を頂き、当社にてコンサルティングさせて頂きました。
【建築】RC造3階建て共同住宅新築工事





解体工事
2棟並びで古家が建っていた土地を有効活用する為に共同住宅を建築した本案件。
近隣地所有者と近隣入居者へ工事の説明とご協力を要請し、極力ご迷惑をお掛けしない様に解体工事を行いました。

地盤調査
今回はロータリーボーリングを用いた地盤調査を行い、地下水の自然水位や細粒分含有率を判定。
液状化発生の可能性は無いという判定を得た上で地盤改良に移行します。

地盤改良
マンションの場合、多くは深層混合処理(柱状改良)工法を採用します。
セメント系の固化材を地中に投入しながら攪拌装置を用いて、固化材の化学反応により一定の強度を築造します。

基礎工事
ベタ基礎工法を採用。底板一面が鉄筋コンクリートとなり、底面全体で荷重を受け止める強固な基礎です。
地面をコンクリートで覆う為、湿気やシロアリ対策にも優れています。

配筋検査
配筋図通りの配筋がなされているかのチェックを行います。
後々コンクリートの中性化等のトラブルが生じないように鉄筋の太さ、かぶり厚等をくまなく確認します。


躯体工事
中間検査が完了するといよいよ躯体工事に取り掛かります。柱、梁、壁、床、天井といった建物の骨組みを作る工事のことで厳密には基礎工事も躯体工事に含まれます。トータルでは工期の6割以上を占めることが多く、非常に重要な工程と言えます。

外装工事
断熱材や防水シート等の施工を行い、建物の顔とも言えるタイルを貼り付けていきます。
このあたりからヘルメット着用等安全面を考慮の上入居希望者のご内覧も可能となり、完成が近づいている事を実感します。


竣工(完成)
内装工事・完了検査を経て竣工!工事期間中は軽微な変更発生が付き物の為、
無事故で竣工した時の安堵感は何にも代えがたいものがあります。今回のPJは竣工満室を達成しました。